キハ181系
【20210101修正】
 キハ181系気動車は500PSの大出力エンジンであるDML30Hを搭載し、昭和43年に登場した特急用気動車です。当初は「しなの」としてデビューし、「つばさ」「やくも」など勾配区間が連続する山岳路線を中心に投入されました。
 四国には昭和47年に予讃本線の「しおかぜ」、土讃本線の「南風」として26両が投入され、昭和61年までに更に18両が増備されました。
 これら44両は国鉄の分割民営化後もJR四国に全車が継承されましたが、2000系特急用気動車の登場により徐々に運用を減らし、平成5年の予讃線高松〜伊予市間の電化に伴う8000系特急用電車の登場により、定期列車からの撤退、同年秋の高徳線での国体輸送を目的とした臨時列車での運転を最後に全車が廃車となりました。
 キハ181系(国鉄色塗装)
【20210101修正】
 当鉄道ではKATOの「10−836 キハ181系7両セット」のうち、四国で
の運用実績のなかったキサシ180形2両を除く12両と単品のキハ181形1両及
びキハ180形2両の計14両を保有しています。
 なお、当鉄道設立当初から長きにわたって主力であった国鉄色のTOMIXのキハ
181系はKATO製品の導入に伴い、全車が運用を離脱しています。
キハ181形(KATO)
[5両]
キロ180形(KATO)
[2両]
キハ180形(KATO)
[7両]

 キハ181系(JR四国色塗装)
【20210101修正】
 四国のキハ181系は国鉄民営化後、瀬戸大橋線の開業を期に、JR四国色に順次
塗装変更されました。
 当鉄道ではTOMIXの「92775 JRキハ181系特急ディーゼルカー(JR
四国色)」を1セット6両とセットバラシ品のキハ181形1両の計7両を保有、運用
しています。
キハ181形(TOMIX)
[3両]
キロ180形(TOMIX)
[1両]
キハ180形(TOMIX)
[3両]
 キハ185系
【20210101修正】
 キハ185系気動車は昭和61年に、四国の老朽化した急行形気動車キハ58系の置き換えと同時に急行列車の特急格上げを行う目的で導入された特急形気動車です。国鉄時代に38両、国鉄分割民営化後、JR四国に14両の計52両が増備されました。
 登場当時は予讃本線の「しおかぜ」(その後は「しおかぜ」「いしづち)、土讃本線の「南風」(その後は「南風」「しまんと」)に充当されましたが、2000系特急形気動車の登場、増備により、現在は高徳線、徳島線、牟岐線での「うずしお」、「剣山」、「むろと」といった特急運用についています。
 また、一部の車両は普通列車用やジョイフルトレイン用へ改造されたほか、一部はJR九州へ譲渡されています
 キハ185系(国鉄色塗装)
【20210101修正】
 鉄道ではマイクロエースの「A0360 国鉄キハ185系・国鉄色・特急南風
セット」2セットをばらし、現在、キロハ186形2両を含む計7両を運用していま
す。
キハ1850形(マイクロエース)
[4両]
キハ1851000形(マイクロエース)
[1両]
キロハ186形(マイクロエース)
[2両]

 キハ185系(JR四国色塗装)
【20210605修正】
 キハ185系は国鉄分割民営化後、瀬戸大橋線の開業を期に、JR四国色に順次塗
り替えられました。
 当鉄道のキハ185系JR四国色は、 マイクロエースの「A0369 キハ18
5 系JR四国色特急「しおかぜ」・改良品6両セット」2セットによるしおかぜ編成
2本のほか「A0361 キハ185系JR四国色 特急「しおかぜ」 6両セット」
2セットのバラシ等にTOMIXの「98405JRキハ185系特急ディーゼルカ
ー(JR四国色)基本セット」及び「98406 同増結セット」各2セットを導入し
ています。
キハ1850形(TOMIX)
[6両]
キハ1850形(マイクロエース)
[10両]
キハ1851000形(TOMIX)
[4両]
キハ1851000形(マイクロエース)
[7両]
キロハ186形(TOMIX)
[2両]
キロハ186形(マイクロエース)
[4両]

 キハ185系(剣山色塗装)
【20210911修正】
 平成8年、徳島線の急行「よしの川」の特急格上げに伴い誕生した特急「剣山」用
にJR四国色の車両を塗り替える形で登場した塗装の車両です。
 当鉄道のキハ185系剣山色は、 マイクロエースの「A8385 キハ185系 
特急「剣山」4両セット」ですので、0番台車は普通列車用に改造されたキハ185
形3000番台からの再改造車でジャンパ栓受が車体に残っている仕様となっていま
す。
キハ1850形(マイクロエース)
[2両]
キハ1851000形(マイクロエース)
[2両]

 キハ185系(I LOVE しまんと)
【20210911修正】
 2000系の導入に伴い余剰となったキハ185系を活用して、平成9年7月から
平成11年までの間、高知⇔宇和島⇔松山間、後、高知⇔宇和島間でかわうそのラッ
ピングを纏った臨時特急「I LOVE しまんと」号が運転されました。
 当鉄道の「I LOVE しまんと」はマイクロエースの「A0365 I LOVE しまんと
号・あい号セット」を導入したもので、キハ1859形とキハ1851016形がこれに該
当します。

 キハ185系(あい)
【20210911修正】
 平成10年3月から1年間、本四連絡橋明石大橋の開通に伴う旅客需要開拓のた
め、徳島名物である金長狸にちなんだ狸のラッピングを纏った臨時特急「あい」が徳
島⇔阿波池田間で運転されました。
 当鉄道の「あい」はマイクロエースの「A0365 I LOVE しまんと号・あい号セ
ット」を導入したもので、キハ18512とキハ1851002がこれに該当します。
 2000系/N2000系
【20210101修正】
 2000系気動車はJR四国が試作車両「TSE」での性能試験を経て平成2年から土佐くろしお鉄道と共に導入した世界で初の振り子式気動車です。その後継となるN2000系は平成7年に先行試作車が、また平成9年に量産車が登場しています。
 本形式は運転台を備えた非貫通車で半室グリーン車の2000形、中間車2200形(N2500形)のほか運転台を備えた貫通車である2100(N2400形)、2150形(N2450形)があり、2000形と2150形に振り子制御装置を搭載しています。また各車に330PSエンジン2台(N2000系は350PS)を搭載しており、最高運転速度は2000系が120km/h、N2000系が130km/hで、登場以来、予讃線、土讃線及び高徳線の特急列車に充当されています。
 2000系
【20210101修正】
 当鉄道の2000系はマイクロエース製品とKATO製品双方が所属しています。
 このうち、KATO製品は「10−1504 JR四国2000系 3両セット」及
び「10−1505 JR四国2000系 特急「しおかぜ・いしづち」 7両セッ
ト」それぞれ2セットと単品2両の計22両が「しおかぜ・いしづち」7両編成2本
と「宇和海」4両編成2本として所属しています。
 一方、マイクロエース製品は「A3475 JR四国2000系+N2000系南
風+うずしおセット」と「A3471 2000系南風セット」から「南風」用とし
計9両が所属しています。
2000形(マイクロエース)
[2両]
2000形(KATO)
[2両]
2100形(マイクロエース)
[2両]
2100形(KATO)
[10両]
2150形(KATO)
[4両]
2200形(マイクロエース)
[3両]
2200形(KATO)
[6両]

 N2000系
【20210418修正】
 当鉄道のN2000系はマイクロエース「A3475 四国2000系+N200
0系南風+うずしおセット」のN2000系3両及びKATO「JR四国N200系
3両セット」「JR四国N2000系特急「うずしお4号」5両セット」の計11両
が所属しています。
 
2400形(KATO)
[3両]
24002424形(マイクロエース)
[1両]
2450形(KATO)
[2両]
2450形(マイクロエース)
[1両]
24502458形(KATO)
[1両]
2500形(KATO)
[2両]
2500形(マイクロエース)
[1両]

 N2000系(先行試作車塗装)
【20210418修正】
 N2000系の先行試作車として登場した2424形及び2458形は登場時、2
000系の塗装に赤色及び黄色を追加した塗装でした。
 当鉄道のN2000系先行試作車塗装はマイクロエース「A3471 2000系
南風セット」のうちの2両が所属しています。
24002424形(マイクロエース)
[1両]
24002458形(マイクロエース)
[1両]






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